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2012/12/01

believe

とうとう師走に追い抜かれましたね。あまりにもスピーディ過ぎて実感が湧かないのは私だけでしょうか?!

12月と言えばホリデーシーズン♪ この時期、日本ではクリスマスとして慣れ親しまれていますが、多種多様な宗教の人々が集まる米国では、クリスマスという言葉を使うのはキリスト教徒の方達のみ。ユダヤ教はHanukah(Chanukahと綴る場合もあります)アフリカ系アメリカン(ダークトーンの人種の方達)の中にはKwanzaaをお祝いする方もいたりと、様々です。Merry ChristmasなのかHappy HanukahなのかHappy Kwanzaaなのか、無宗教の人には何て言えばいいのか?相手の宗教によって挨拶言葉や接し方が多少異なるのもマルチカルチャーならではのジレンマ。そこで解決策として、公平に一括してHappy Holidaysと言われるようになりました。なので、Christmas TreeもHoliday Treeと呼ぶ人もいます。ちなみに、Holidayの語源ですが、HoliはHoly(聖なる)宗教的な意味を持つ言葉から来ています。現在では、宗教的な意味は特になく、祝日や祭日の意味を持つ一般的な言葉として使われています。

今回のブログタイトルはBelieve。信じる、という意味ですよね。何を信じるかは、人それぞれですが、ホリデーシーズンに出てくるBelieveは、主にSanta Clausの存在について問われる時に使われます。サンタクロースは本当にいるのかな?多くの子供達は、成長と共に、絶対的な存在だったサンタさんについて疑問を抱くようになりますよね。

そこで、毎年この時期になると語り継がれているアメリカの有名な実話をご紹介したいと思います。昔、Virginiaちゃんという8歳の少女が、その当時のNY市の大手新聞会社The Sunの社説欄に『サンタクロースは本当にいるの?』といった内容のお手紙を投稿しました。事の発端となったのは、Virginiaのお友達の中に『サンタは存在しない!』と言い張る子達がいたから。Virginiaは、『毎日お父さんが読んでいる新聞The Sunにたずねてみよう!The Sunなら真実を知っているはず!』と信じて、一通のお手紙を書いたのです。

数日後、The Sunの社説欄に、Virginiaが信じて待っていた答えが記載されていました。その答えとは・・・『君のお友達は間違っているよ。頭で理解できないから目に見えないから信じられないでいるんだよ。見たことがない・見えないからといって存在しないとは限らないんだ。サンタクロースは実在する!目に見えないものこそがこの世で最も大切なものなんだ。』と、力強いメッセージが刻み込められていたのです。それ以来、この社説は全米で有名になり、物語化され、舞台劇や映画にもなり、ホリデーシーズンならではのクラシックとして慕われ続けています。

有名デパートMacy'sでは、闘病生活を強いられている子供達の夢を叶えるMake-A-Wishチャリティー団体と協賛し、VirginiaのBelieveをテーマに、誰でも書いて送れるサンタさんへのお手紙を一大プロジェクトとして毎年行っています。お手紙一枚につき$1を貢献し、$1ミリオン以上の寄付金を募ることに成功しているそうです(最寄のMacy'sに赤いポスト=郵便受けが設置されているので、そこにサンタさんへのお手紙を入れます。お手紙は、サンタクロースの住むNorth Poleまで届けられます!)

Believe。いつまでも、目に見えない大切なものを『信じる気持ち』を大切にしたいですね♪


絵本版"Yes, Virginia"
(Yesは、Virginiaの質問「サンタさんは本当にいるの?」
に対する御返事。)

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