Follow by Email

2014/09/23

everybody's fine


How are you? と聞かれ、本当はそうでもないけれど、Goodと答えたり、

Are you happy?と聞かれ、一瞬迷いながらもYeahと返したり。

Positive思考はとても良いことだけれど、人として生きている以上、時には

本音を語りたい、本心を知って欲しい、と思うことは誰にでもあるのでは???

* * *

”Everybody's Fine”(Everybody is fine)は、親子関係の物語。

Robert De Niro氏演じる、妻を病気で亡くし一人暮らしする父親。

それまで妻に子供達を任せきりだった父親だったのだが、亡き妻の代わりに父親である自分が

子供達を見守らなくては、と思い始めていた。

大人になった子供達4人は、それぞれ自立し、各々の道を歩んでいた。

完璧を求める父親に育てられた4人は、一見Everything is fine(全て良し)のような

生活を送っているかのように見えた。

少なくとも、父親はそう思い込んでいた。

仕事で忙しくしていた父親は、子供達の心のケアを妻任せにし、子供達の心の叫び、

実態を知らずにいたのだった。

父親を失望させたくないあまりに、子供達も父親の前ではEverything is fineを演じていた。

その年のThanksgiving、離れて暮らす子供達が実家に全員集まる予定だったのだが、

「都合が悪くなった」と相次いで連絡があり、結局、キャンセルに。

直感的に「何かあるのでは?」と感じ、子供達それぞれの元にサプライズで会いに行くことに。

持病もちの父親は、ドクターストップがあるにも関わらず、処方箋と子供達への手紙4通を

小さなスーツケースにに入れ、子供達が居る場所へと向かった。

* * *

長男、長女、次男、次女。

先ず向かったのは、アーティストの長男が住むニューヨークのアパート。

ドアを何度叩いても返事がなく、人の気配すらない。

外で一晩待ち、翌朝も行ってみたのだが、結局長男には会えなかった。

仕方なく、長男宛の手紙をドアの下からスライドさせ、

次の行く先(長女)へと向かった。

容姿も美しく聡明な長女は、広告会社のエグゼクティブとして活躍し、立派な家にも住んでいる。

一人息子にも恵まれ、夫婦生活も円満なように見えるのだが、何かがおかしい。

孫息子の父親に対する態度も冷たく、長女の振舞も不自然だ。

違和感を覚えながらも、翌朝、次の目的地(次男)へと向かう。

実は、持病を持つ父親には外出ましてや遠出などする時間があまりなかったのだ。

掛かりつけの医師には処方箋を服用すれば数日間は何とか大丈夫だろうと言われていた。

次男の夢は世界的に有名な指揮者になることだった。それが実現したと思い込んでいた父親。

だが、実際に次男を尋ねてみると、確かにオーケストラの一員ではあるのだが、

指揮者ではなく、目立たない役どころ。

最後は、末っ子の次女。ラスベガスのショーガールとして主役を演じる大スター、

のはずだった。父親のために、Stratosphere(360度回転する有名レストラン)で

ディナーの予約を取ったと言っていたのだが、

ある女友達に「子供を預かってほしい」と、急に赤ん坊のベビーシッターを頼まれることに。

空港まで見送った次女に「幸せか?」と尋ねる父親。「幸せよ」と笑顔で返す次女。

父親の後ろ姿を見つめる次女。父親の前で見せた笑顔は消えていた。

* * *

父親は、心の奥で感付いていた。3人とも様子がおかしい。何かが違う。

「長男はどこなんだ?」「3人とも何を隠しているんだ?」

* * *

長女、次男、次女の3人は、父親にある重大なことを隠していたのだった。

長男の居場所。長男に何が起こったのか。

幼いころから心配ばかり掛けていた長男のDavid。

飛行機が苦手な父親は、パニックを起こしてしまい、心臓発作で倒れてしまう。

子供達が夢の中に出てくる。

家の庭にあるピクニックテーブルに父親を囲んで座っている幼き頃の子供達。

夢の中にいる子供達との対話から、「真実」を知った父親。

薄々気づいていた事が、「現実」となって浮き彫りになる。



夢から覚めた父親の目の前には、心配そうに見守る長女の姿があった。

すぐに、次男と次女が病室に入って来る。

「Davidは?」と尋ねる父親。

「まだゆっくり休んでなくちゃ」と必死に説得しようとする3人の子供達。

「お前たちが隠し事をしているのはわかっている。良いことも悪いことも、全部教えて欲しい。」

父親の心の叫びを聞き、

これ以上、隠し続けることはできない、真実を打ち明けることを決心するのだった…

* * *

画家のDavidが父親のために描いた象徴的な作品。
* * *

父親の思い。

子供達の思い。

それぞれの思い。

相手を思いやる気持ちがあるからこそ、本当のことを伝えられないことがある。

本当のことを伝えることで、相手を思いやる気持ちに変わることもある。

思いが通じた時、真の愛情が育まれ、絆が深まって行く…

そして、その瞬間に、Everybody's Fine!!!





























2014/09/15

you are not alone



多くの人々が、このメッセージを受け取ることを必死に必要としている。

わたしもあなたと同じくらい感じ、同じくらい思っている、と言う事を…

あなたは孤独(ひとり)ではない。

*** *** ***

これまで「死」というものを意識したことはあるけれど、その時まで「死」と隣り合わせに身近に感じたことはなかった。突然のリアルな出来事に不安と恐怖感に包まれ震えたのは初めてのことだった。それ以上に、ひとりでは生きていけないこと、周りに支えられ生かされているという真実を身に染みて感じた。

今まで人に頼らずに自分で何とかしなくては、と必要以上に気を使い、無理をしていたのかもしれない。けれども、それは大きな間違いであり、とんでもない勘違いであることに気付かされた。

ひとりでは生きていけない。身近な人達が勇気と元気を与えてくれた。優しい思いやりの言葉であったり、愛情あふれる厳しさであったり、様々な形で、自分のことを想ってくれる人達が、惜しみなく手を差し伸べてくれた。わたしの「心」を救ってくれた。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

自分の「体」にも感謝。ここまでして、わたしに一番大事なことを気付かせてくれたことに深謝。マインドとボディーは、実に一心同体。「真」の意味がようやくわかったような気がする。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

人はいつしか同じ「道」へと辿り着く。同じだけ時間が過ぎて行くのなら、笑顔で過ごすことを選びたい。いつか、その「時」が来るまでは。だから、信じていたい。「今」が一番幸せなのだということを。わたしはひとりではないのだから。