多くの人々が、このメッセージを受け取ることを必死に必要としている。
わたしもあなたと同じくらい感じ、同じくらい思っている、と言う事を…
あなたは孤独(ひとり)ではない。
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これまで「死」というものを意識したことはあるけれど、その時まで「死」と隣り合わせに身近に感じたことはなかった。突然のリアルな出来事に不安と恐怖感に包まれ震えたのは初めてのことだった。それ以上に、ひとりでは生きていけないこと、周りに支えられ生かされているという真実を身に染みて感じた。
今まで人に頼らずに自分で何とかしなくては、と必要以上に気を使い、無理をしていたのかもしれない。けれども、それは大きな間違いであり、とんでもない勘違いであることに気付かされた。
ひとりでは生きていけない。身近な人達が勇気と元気を与えてくれた。優しい思いやりの言葉であったり、愛情あふれる厳しさであったり、様々な形で、自分のことを想ってくれる人達が、惜しみなく手を差し伸べてくれた。わたしの「心」を救ってくれた。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
自分の「体」にも感謝。ここまでして、わたしに一番大事なことを気付かせてくれたことに深謝。マインドとボディーは、実に一心同体。「真」の意味がようやくわかったような気がする。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
人はいつしか同じ「道」へと辿り着く。同じだけ時間が過ぎて行くのなら、笑顔で過ごすことを選びたい。いつか、その「時」が来るまでは。だから、信じていたい。「今」が一番幸せなのだということを。わたしはひとりではないのだから。